2025.07.11 水球

【#水球】クロアチア戦に快勝して女子水球代表は白星発進(世界水泳選手権2025/シンガポール)

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世界水泳選手権2025/シンガポールが7月11日に開幕を迎えた。今年は全日程が24日間と、今までよりも少し長いスケジュールとなっている。

今大会の開幕を告げるのは水球競技。女子がクロアチアとの初戦を迎えた。

第1ピリオド。まだまだ選手たちも緊張感のあるなかでのプレーではあったが、まずは浦映月が高さのあるシュートを放ち先制点を挙げる。1点を返されてから、12番サウスポーの小林真穂がカウンターで2点目を奪う。少しずつ調子が出てきたか、日本は早めのプレスでクロアチアの攻撃を潰そうと積極的なディフェンスを仕掛けていく。

その後は2番有馬優美、10番西山風花が連続得点を奪い、浦が得意のキープ力を発揮して得点し、さらに関根桜彩が2連続得点を奪う。

第1ピリオドは合計7点を獲得して良い流れでスタートを切る。第2ピリオドもパスラインディフェンスでクロアチアの攻撃を早めに潰しつつ、隙があればすぐさまカウンターを仕掛ける作戦でどんどん得点を積み重ねていく。

前半を終えて11対6として迎えた第3ピリオド。ここから有馬の2連続得点に西山のゴールを加えて一気に3点を追加したのを皮切りに、幾度となく連続得点を上げて大量11得点を奪って、勝利をほぼ確実に。

最終第4ピリオドも決して手は抜かない。攻撃はもとより、次戦に向けてディフェンスシステムを確認するようなプレーを続けつつ3点を追加。結果、大量25点を奪い、25対12でクロアチアに勝利。筈井翔太監督の世界水泳選手権初陣を白星で飾り、22年ぶりの予選リーグでの勝利を手にした。

PLAYER OF THE MATCHには4ゴール、2アシストを決めた西山風花が選ばれた。