免税募金
寄付⾦募集趣意書
免税募⾦について
拝啓 皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素、日本水泳界発展のため、何かとご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年開催されたパリオリンピックでは、ここ20年来メダル常勝種目であった競泳、アーティスティックスイミングが苦戦した一方で、競泳18歳の松下知之選手、飛込17歳の玉井陸斗選手と若手選手の台頭があり、飛込が約100年越しで初の五輪メダルを獲得し、強豪中国の牙城を崩す勢いとなりました。
水球は決勝リーグにこそ届かなかったものの強豪国に劣らぬ試合内容が多く、世界で戦うチームとしての顕著な実力向上が見られました。そしてセーヌ川で開催されたオープンウォータースイミングも、女子10kmでは序盤から上位をキープし、ラスト60mで惜しくも入賞は逃したものの、五輪入賞の可能性を大きく躍進させたレースとなりました。全体を通して満足のいく結果では無かった一方、各種別の強化事業が着実に成果を結んでいる一面は評価したいと考えております。引き続き、社会情勢や時代の変化に適応しながら、アスリートのサポートならびに水泳界の更なる発展を目指して準備を進めていく所存です。2025年度は、世界水泳選手権シンガポール大会が開催され、2026年には第20回アジア競技大会が国内で開催となります。日本水泳界は「センターポールに日の丸を」のスローガンのもと、一丸となって、世界に挑みます。
また、日本水泳連盟は、2024年に創立100周年を迎えました。次の100年を見据え、増々の普及と競技力強化を図ることを目指し、皆様の支援のもと邁進いたします。世界で活躍する選手を継続して輩出し、「水泳ニッポン」を確固たる地位とし、本連盟が存在感のある競技団体として存続するための重要な転換期と考えます。新たなステージへの挑戦と日本水泳界の未来に向けて、2012年に発表した「ドリームプロジェクト2020」での取り組みを継承しつつ、新しい水泳の価値を生み出せるよう「水泳ニッポン・新時代構想」を策定し、今後の100年に向けたアクションプランとビジョンを掲げることで「する・みる・ささえる」あらゆる形で水泳に係る仲間「AQUA CREW」と水泳の目指すべき未来を共有し、日本の水泳界のあるべき姿を達成していきたいと考えます。今後ともより変わらぬご支援、ご協力のほど重ねてお願い申し上げます。
本連盟では、事業目的達成のため、日頃から事業収入の拡大及び経費の節約により自主的な財政確立に努めておりますが、遠隔地への派遣旅費・滞在費等の支弁には私共の力が及ばないものがあり、皆様のご支援をお願い申し上げる次第です。
なお、本連盟に対する寄附金には、税制上の優遇措置が適用されます。詳細は所轄の税務署または税理士にお尋ねください。
敬 具
2025年3月
公益財団法人 日本水泳連盟
会 長 鈴木大地
公益財団法人 日本水泳連盟
財務委員長 堀 正美
免税募⾦の申込みについて
寄附⾦ 受付期間 |
2025年4月1日より2026年3月31日まで |
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寄附⾦ 1⼝⾦額 |
金 10,000円 也 (何口でも結構です) |
寄附⾦ 取扱要領 |
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