【#水球】男子初戦はスペインに6点差で敗北（世界水泳選手権2025／シンガポール）
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初戦のクロアチアに快勝した女子水球の勢いに乗りたい男子水球は、強豪スペインとの初戦を迎えた。
先制点はスペインに奪われるも、日本は主将の稲場悠介が退水からの得点を決めて同点に。ディフェンスでピンチをしのいだ日本は稲場がシュートを放つもポストに阻まれる。対するスペインは、ここから4連続で得点を挙げて一気に日本を突き放しにかかる。
食らいつきたい日本は前田隼之が2点目、そして荻原大地が連続でゴールを奪って2点差に詰め寄ったところで第1ピリオドが終了。
第2ピリオドは長いラリーからスタート。ターンオーバーファウルが続いたのち、スペインが6点目を奪う。日本は稲場の2連続得点で1点差に詰め寄るも、またしてもスペインはここから5連続得点で追随を許さない。
後半も随所で連続得点を挙げてスペインに詰め寄る日本だったが、その度にスペインも連続で点を奪い返す展開に。
それでも最後まで攻撃の手を緩めなかった日本は、強豪スペイン相手に粘りを見せて得点を積み重ねていく。最終的には22対16で敗北するも、前回対戦した時にはふた桁点差だったところをひと桁点差に抑えることができたのは、次戦に向けて良い収穫となったことだろう。
男子の次戦はハンガリーとの対戦となる。