2025.07.20 競泳

【#競泳】女子8継はアンカーで逆転銅メダルを獲得(FISU ワールドユニバーシティゲームズ/ドイツ・ラインルール)

FISU World University Games Summer HP:https://rhineruhr2025.com/en

FISU ワールドユニバーシティゲームズ夏季大会の競泳競技も4日目に入り後半戦に突入。初日、4×100mフリーリレーでメダルを獲得した男子に負けじと女子が奮起。女子4×200mリレーで銅メダルを獲得した。

予選は弘中花音・鈴木莉緒・澤野莉子・大嶋千桜で臨み、8分11秒49で余裕を持って決勝へ。
その決勝レースのオーダーは竹澤瑠珂、鈴木莉緒、弘中、長尾佳音。第1泳者の竹澤が1分59秒97の3番手で引き継ぐと、鈴木莉緒がそれを2分01秒65でキープ。弘中は1分59秒51で泳ぐも順位をひとつ下げた。アンカーの長尾は、引き継いだ早々から前を行くカナダを抜いて3位に浮上。後ろからはイタリアが猛追してくるが、ラストスパートで長尾も対応して逃げ切った。長尾のラップタイムは1分59秒51。そしてトータル7分59秒99でアメリカ、中国に次いで3位に入り、銅メダルを勝ち取った。

女子100m背泳ぎ決勝には長岡愛海が出場。前半を29秒84で折り返し、1分01秒52の8位入賞となった。

男子1500m自由形は中山響と山本大地が揃って決勝へ。山本は前半からせめて3番手スタート。だが徐々に上位と差が広がっていき後退。中山響も途中から苦しい展開に。それでも踏ん張りを見せ、中山は15分27秒08の7位、山本は15分31秒41の8位に入った。

自己ベストを更新して決勝に臨んだ、男子200m平泳ぎの山口哩駈。決勝は得意の後半勝負も伸びきらず2分12秒28の7位、男子200mバタフライの福田圭吾はスタートから飛び出すも1分57秒83の8位という結果となった。

ほか、女子200m平泳ぎの準決勝では楠田夢乃が2分27秒35でトップ通過。小畠優々美は2分28秒90の6番手で決勝進出を決めた。