2025.07.22 水球

【#水球】地元ドイツとの準々決勝は2点差で惜敗(FISU ワールドユニバーシティゲームズ/ドイツ・ラインルール)

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予選リーグを突破した日本は、決勝トーナメント1回戦、準々決勝で地元ドイツと対戦した。

第1ピリオド、先制点を奪ったのは杉本華音。ドイツもすぐに同点にしたが、再度杉本が2点目を上げると、北村江梨のゴール、そして後藤清花がペナルティシュートを決めて3連続得点に成功。最後にもうひとつ片田咲良が5点目を挙げ、第1ピリオドは5対3の2点リードで終える。

地元ドイツも黙っていなかった。第2ピリオド早々にセンターから日本ゴールを揺らすと、このまま3連続でセンターから点を奪われてしまい同点に。城之下佳歩の好アシストから北村が追加点を挙げるが、ドイツは日本の退水ファウルからのパワープレーで再度同点に。残り3分は長いラリーの末両者得点できず、7対7の同点で後半へ。

日本、ドイツともにここで先に点を獲り主導権を握りたいところ。第3ピリオド開始から3分、ラリーが続いたのちに先にゴールを奪ったのは、ドイツだった。ドイツはここで2連続得点で日本を突き放す。日本も杉本のシュートで1点を返すが、さらにドイツは2点を追加。ここでドイツが逆転に成功し、8対11とした。

最終ピリオド。日本は序盤から猛攻を仕掛け、ドイツの退水ファウルからのパワープレーで9点目を奪って主導権を握る。が、ドイツも負けじと1点を返す。その後日本、ドイツともに1点ずつを加えて10対13で残り3分。残り2分でパワープレーから後藤が11点目を奪って2点差。最後の猛攻を仕掛ける日本はスティールから片田のシュートはブロック。さらに北村もシュートを放つもこちらもブロックに阻まれて試合終了。

結果、11対13で日本はドイツに惜敗し、5〜8位決定戦に回ることが決まった。