REPORT
【競泳】小島が自己ベストを大幅に更新して200m背泳ぎを初制覇(第102回日本選手権水泳競技大会 競泳競技3日目)
大会公式HP:https://japan-swim.com
連盟大会HP:https://aquatics.or.jp/tournament/57945/
リザルト:https://swim.seiko.co.jp/index.html
予選・B決勝 LIVE:https://www.youtube.com/@JAQUA1924
決勝(NHK総合 or Eテレ)
https://one.nhk/swimming
6月6日(土)16:30 ~ 18:00
6月7日(日)16:00 ~ 18:00
新記録も誕生した2日目を終え、第102回日本選手権水泳競技大会 競泳競技も後半戦に突入。この日は8つの決勝種目が行われた。
接戦が予想された男子100m自由形。その通り、前半からまさに横一線の展開に。レースが動いたのは75m。頭ひとつ抜け出したのが松元克央(ミツウロコ/三菱養和SS)と村佐達也(イトマン東京/中央大学)が並んでフィニッシュ。勝ったのは逆転の松元で48秒55。2位は村佐の48秒60で、そのさは100分の5秒であった。3位には原空輝(加藤商会)が48秒83で入った。

男子200m個人メドレーでは、松下知之(東洋大学/スウィン宇都宮)が54秒67のトップで折り返す。平泳ぎに入ると今度は牧野航介(東洋大学)が松下を逆転。0秒5ほどの差をつけて自由形へ。松下と牧野が接戦を繰り広げ、100分の5秒差で松下が再逆転勝利。1分57秒28で優勝し、牧野は1分57秒32の2位となった。渡辺裕太(明治大学/イトマン藤沢)は、1分57秒84で3位となった。

女子100m自由形は、前半を鈴木莉緒(ATSC.YW/青山学院大学)と高校1年生の中村陽菜(VERDI/千葉商大付高)が26秒前半で攻める。後半に入って鈴木がリードを保つも、それを池本凪沙(ミキハウス/TASC)がじりじりと追い上げ、最後に逆転。54秒79で池本が日本選手権3連覇を果たした。鈴木は55秒05の2位、3位には溝口歩優(筑波大学/セントラル藤沢)が55秒40で入り、前半攻めた中村は55秒63の4位となった。

ベテラン鈴木聡美(ミキハウス)が100mに続いて優勝を狙う女子200m平泳ぎ。スタートから快調に飛ばし、100mは1分08秒79で折り返す。周囲は全くついていけない。後半に入っても鈴木のリードは広がるばかり。最後はまさに独泳状態でフィニッシュし、2分24秒79で優勝を飾った。2位は加藤心冨(スウィン鴻巣/早稲田大学)で2分26秒41、3位には石川真菜(イトマン東京/日大藤沢高)が2分26秒67で続いた。

男子200mの背泳ぎの予選トップは高校生の小島夢貴(豊川高校)。前半の100mもその小島が56秒33のトップで折り返す。それに竹原秀一(東洋大学/はるおか赤間)が続く。150mも小島がリード。ラスト50mになって竹原が追い上げてくる。じりじりと小島に迫る竹原だったが、わずかに届かず。小島が1分55秒62の大ベストでこの種目初優勝。竹原は1分55秒80の2位で、西小野皓大(新東工業愛知)が1分57秒06で3位だった。

日本のトップ争いがそのまま世界のトップ争いとなるのが、男子の200m平泳ぎ。3月の日本選手権を衝撃のレース展開で制した大橋信(枚方SS/四條畷学園)が、今大会では前半は抑え気味。前半100mのスプリットタイムを1分01秒61で奪ったのは深沢大和(東急/TSSあざみ野)。大橋もそれに続くが、100mをターンしてからもテンポが衰えない大橋が周囲を引き離していく。ひとり1分34秒19という記録で150mをターンすると、ラスト50mもただひとりで突き進む。結果、2分07秒31で2位以下に2秒以上の差をつける圧勝だった。2位には後半に入って追い上げてきた花車優(TASC)が2分09秒71で入り、予選トップの記録をマークしていた木村瞬弥(JSS/近畿大学)が2分10秒29で3位となった。

女子50mバタフライは、予選でひとり25秒台をマークしたのが相馬あい(ミキハウス/MEIGI ST)。ただ、日本記録保持者池江璃花子(横浜ゴム/ルネサンス)やアメリカで力を付けた平井瑞希(TOKIOインカラミ)らが、決勝で勝負を懸けてくることは間違いない。浮き上がってリードは相馬。平井がわずかに遅れてそれに続く。池江は少し遅れたものの、25mを過ぎてから相馬、平井との差を一気に詰めていくと、タッチで逆転。25秒85で池江が優勝を飾り6連覇。相馬は25秒97の2位、平井が26秒28の3位となった。

女子200m背泳ぎが、大会3日目を締めくくるレース。スタートして先行したのは白井璃緒(ミズノ)。それに予選トップは山本千晶(林水泳教室/法政大学)、成田実生(ルネサンス/明治大学)が続くが、100mの折り返しでは澤響花(セントラルスポーツ/青山学院大学)が1分03秒73でトップを奪う。150mの折り返しでは成田がスルスルと前に出てきて1分37秒46でターンすると、そこから一気に澤、白井らを引き離していきトップでフィニッシュ。2分09秒82で優勝を果たしてガッツポーズを見せた。2位は澤が2分11秒17で入り、3位には白井が2分11秒38で入った。

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