2025.07.17 水球

【#水球】イギリスに快勝して日本初のベスト8進出を決めた(世界水泳選手権2025/シンガポール)

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歴史的快挙が待っていた。
ベスト8進出を懸けた女子水球のクロスオーバーゲーム。日本はイギリスとの対戦を迎えた。

日本はリラックスした様子で、第1ピリオドからイギリスゴールに襲いかかる。浦映月が退水ファウルのチャンスに角度のないところから先制点を奪う。イギリスもすぐさま同点にするも、福田星香の好アシストで浦が2得点目。さらに有馬が2連続でゴールを決めると、さらに小林真穂、福田もゴールを決めて6対2の4点もの差をつける。

第2ピリオドに入っても、日本の勢いは止まらない。イギリスに攻撃する暇を与えず、カウンターアタックで西山風花が7点目を挙げると、河口華子、砂邊亜衣、福田の3連続ゴール。最後は砂邊が追加点を加えて11点に。

後半第3ピリオドはルーズボールを拾って主将の稲場朱里がゴールを奪い、さらに河口、浦で点差を広げる。イギリスもセンターを中心に攻めるも、稲場晴香がうまく対応し、通常プレーからの得点を与えない。ピリオド終盤には河口、砂邊がシュートを決めて点差を11として最終ピリオドへ。

最後まで気を抜かない日本は、スプリントを西山が奪い、退水ファウルからのチャンスに浦がバックハンドでワンタッチシュートを決めて17点目。その後も西山、稲場、さらには設樂ひかるが3人に囲まれながらもねじ込んで20点目。

イギリスも負けじと強烈なシュートで追加点を挙げるも、大量リードは変わらず。西山に大坪莉子、最後は小林が2本目のゴールを奪って試合終了。23対10でイギリスに日本が快勝し、決勝トーナメント進出が決定。男女通して初めてベスト8入りを果たす歴史的勝利を飾った。

「これほど良い試合ができるとは思っていませんでした。チームがこのような大舞台の経験がないことが一番の不安な点でしたが、選手たちがしっかりと準備をして臨んでくれました。どれだけカウンターアタックが出せるか、がポイント。今までで一番それを出せたことが勝利につながりました」(筈井翔太監督)

「自分たちの武器は泳ぐことなのだから、どんどんカウンターを出していこう、と毎ピリオドみんなに声をかけ続けました。最後まで良い流れを終わることができてすごく良かったと思います。水球は男子が注目されるなか、女子は苦しい思いをし続けてきたので、ぜひこれからの女子水球にも注目してもらいたいですね」(主将・稲場朱里)

「たとえミスがあったとしても、自分たちなら絶対に巻き返せる。自分たちのプレーをしていこう、と試合前にみんなに声をかけました。最初から自分たちのやりたい、カウンターアタックの水球を貫けたことが結果につながりました。この波に乗って、次のアメリカ戦でも勝ちに行くつもりで、日本の良さを出していきたい」(有馬優美)

次戦は決勝トーナメント1試合目。対するのは五輪3度優勝、前回の世界水泳選手権ドーハのチャンピオンであるアメリカとなった。