【#AS】デュエットフリー決勝に挑んだ佐藤・小林ペアは7位入賞（世界水泳選手権2025／シンガポール）
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デュエットフリールーティンの決勝に臨んだ、主将の佐藤友花と小林唄。
「この『鬼』というテーマは、日本らしいテーマだと思いますし、私たちにしか出せない表現ができるルーティンだと思っています。一曲を通して、最初から最後まで力強く、最後まで怖くて恐ろしくて、力強い鬼を表現したい」（佐藤）
表現力、技術力の高い佐藤と小林のペアだからこそできる、フリールーティンらしい表現で泳ぎ切ったふたり。
ウォークオンからのスタートで、音楽がなり出すまでに時間がかかったアクシデントもあったなかで、「今ふたりができる演技を最後まで出し切ったと思います」と小野茜コーチが言うように、気力で泳ぎ切った。
得点は254.9917ポイントの7位。予選よりもアーティスティックインプレッションの得点も上げたものの、2つ目のペアアクロバティック要素でベースマーク判定を受けてしまったことが大きく結果に響いた。
また、午前中はアクロバティックの予選が行われ『Alligator』をテーマに8人が激しくも見どころのあるアクロバティックを披露。こちらは3つ目のアクロバティック要素、片手で逆立ちをするところ、バランスを崩して大きく傾いたことでBM判定となってしまい、191.0638ポイントの9位で決勝に進むことになった。
