REPORT
【水球】決勝の対戦カードは四日市中央工業と埼玉栄に決定(第92回日本高等学校選手権水泳競技大会)
大会HP:https://aquatics.or.jp/tournament/58640/
令和8年度全国高等学校総合体育大会水泳競技大会:https://www.koukousoutai.com/2026soutai/
リザルト:https://kirokukensaku.net/0IH26/discipline_330_20260818.html
連日熱戦が続いている、インフロニア草津アクアティクスセンター。水球競技の大会3日目は準々決勝、そして準決勝が行われ、最終日の決勝戦と3位決定戦の対戦カードが決定した。
まずこの日に行われたのは準決勝4試合。昨年優勝校の前橋商業対四日市中央工業の第1試合は、第1ピリオドから四日市中央工業が前橋商業に対して猛攻を仕掛ける。波のように押しかける攻撃を前橋商業は止めることができず、第1ピリオドの時点で3対7と、四日市中央工業が4点リードを奪う。圧巻だったのは、続く第2ピリオド。四日市中央工業はふた桁の大量得点を挙げ、その点差を一気に10に広げた。第3ピリオド、第4ピリオドはそれぞれ追加点を入れていくも、四日市中央工業の勝利は揺るがず。結果、15対27で四日市中央工業の準決勝進出が決定する。
続く宮崎工業対金沢市立工業の対戦も、大量点差の試合となった。第1ピリオド、固い守りで宮崎工業を1得点に抑えた金沢市立工業は、ここで9点を獲得。続く第2ピリオドでも7点を挙げ、この時点で点差は14点にまで広がった。膠着の第3ピリオドを終え、最終ピリオドに入ると宮崎工業が意地を見せて9得を獲得。それでも前半でつけられた差は大きく届かず試合終了。16対26の10点差で金沢市立工業が勝利を収めた。
大量得点で勝負を決した2試合とは異なり、大垣東対神奈川工業の第3試合は落ち着いた展開でゲームが進む。第1ピリオドは3対2の大垣東リード。続く第2ピリオドも2対1と、合わせて2点の差をつけて前半終了。第3ピリオドはわずかに神奈川工業が優位に試合を展開し、点差を1に詰め寄る。だが、最終ピリオドは神奈川工業が得点すれば、大垣東がきっちり返す展開で、最後まで貴重な1点のリードを守り切った大垣東が13対12で勝利。準決勝進出を決めた。
鳥羽対埼玉栄の対戦は、勝負どころでしっかりとゴールを奪う、相手チャンスを潰すことができた埼玉栄が鳥羽に勝利した。第1ピリオドを1点差で終えると、第2ピリオドは両者2点ずつ加えるのみ。長いラリーが続くなか、選手たちは集中力を切らさない。第3ピリオドに入ると、埼玉栄がもう1点のリードを加えて最終ピリオド。最後は意地に点の奪い合いとなるも、鳥羽は点差を埋めることができなかった。結果、17対19で埼玉栄が勝利した。
そして、最終日の決勝進出を懸けた争いがスタート。準決勝第1試合は、四日市中央工業対金沢市立工業。どちらも攻撃的なチームなだけに、乱打戦になると思われたが、両者落ち着いた展開に。第1ピリオドは4点を挙げ、さらに続く第2ピリオドで5点を獲得した四日市中央工業が、金沢市立工業に体して3点のリードを奪う。後半はそれぞれ5点ずつ加点。最終ピリオドで何とか追いつき、追い越したい金沢市立工業だったが、四日市中央工業もしっかり粘る。田村琉真の好セーブもあり、四日市中央工業がリードを守りきり、18対16で勝利。明日の決勝戦進出を果たした。
その四日市中央工業の対戦相手を決める、準決勝の第2試合は、大垣東対埼玉栄。序盤、試合を優位に進めたのは埼玉栄。第1ピリオドからエンジン全開で大垣東のゴールに襲いかかり、7得点を挙げる。一方の大垣東は3点と、ここで4点の点差が開く。当然だが、大垣東は諦めない。第2ピリオドを奪って点差を1つ詰めると、第3ピリオドでは2つ点差を縮め、12対13で第4ピリオドへ。大垣東は勢いに乗って逆転まで持っていきたいところだったが、気合いを入れ直した埼玉栄のディフェンスが光る。結果、両者2点ずつ加えるのみとなり、点差は縮まらず。14対15で、埼玉栄が大垣東を下して決勝に駒を進めた。
この結果、最終日の決勝戦は四日市中央工業対埼玉栄に決定。3位決定戦は金沢市立工業対大垣東となった。
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