【OWS】ジュニアオリンピックカップ初開催となったOWSで選手たちが躍動(第49回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会)
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第49回の今回、初となるOWS競技の全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会が実施された。
最初のOWS競技には、男子10kmに14人、女子10kmには3人と少数ではあったが、7.5km種目には男子が36人、女子が26人参戦した。5km種目ではさらに増え、男子は85人、女子は実に71人もの選手がエントリー。その注目の高さが伺える。
初日は10km、そして7.5kmが行われた。スタートは同時、7.5kmはコースを6周、10kmは8周することで分けて実施された。
男子の10kmは、スタートから世界ジュニア代表の中川太芯(枚方SS/四條畷学園)がリードしてレースを展開。続く2番手の上岡凌太(須磨学園高校/PHOENIX)との差は、1周目の時点ですでに10秒以上離れていた。そのまま逃げ切りを図る中川に対し、ほぼ変わらない差で上岡がついていく。嫌な感じは、中川も感じていたかもしれない。すると、中盤5周目を終えてじりじりと中川との差を詰めた上岡が、6周回目には横並びに。そのまま並んで7周目を終えると、ラストスパートで上岡が一気に中川を引き離す。位尽きた中川ではあったが、前半の疲れが出たか追いつかず。結果、40秒の差を付けて上岡が2時間09分25秒8で優勝を果たし、中川が2位に入った。
女子10kmは、添上高校の久保怜来が先行。1周目に20秒近くの差を付ける展開に持っていくが、中盤は古川歩香(First広島/市立沼田)が久保に迫る展開。一時は3秒差にまで詰めたものの、残り3周となったところで久保が大きく差を広げ始め、最後は独泳でフィニッシュ。2時間27分53秒2で久保が初の栄冠を手にした。古川は久保から1分36秒遅れの2位、鈴木智葉(中京大中京高校/東邦SC)が3位となった。
男子の7.5kmは抜きつ抜かれつの展開に。スタートして飛び出したのは、前田朱翔(京都外大西高/イトマン京都)。それに大木怜良(豊川高校)が続く展開。レースはほぼこの2人が抜け出した状態で展開されていく。1、2周目は前田がリード。3周目にはその順位が入れ替わり、前田も粘りたいが、4周目の時点ではもう1分もの差をつけられてしまった。何とか挽回したいところだったが、スパートを最後まで持続された大木が1時間38分01秒8で優勝。前田は2位でフィニッシュ。
この7.5kmは年齢別となっている。16〜17歳区分の順位は、総合と変わらず大木が1位、前田が2位、3位には河原志侑(京都外大西高/イトマン京都)が入った。
女子の7.5kmはセントラル青海の松原美月が先行。それに菅七海(東京SC/武南高校)が並ぶ展開に。1、2周目は並んだままであったが、後半3周目に入るところで、松原が少しずつ遅れ始める。変わって菅は順調なペースを刻み続け、一人になっても泳ぎは変わらない。最後までトップで泳ぎ続けた菅が1時間44分09秒8で優勝を飾った。2位には、徐々に順位を上げていき、最終周回で2位にまで駆け上がってきた壇野紗良(須磨学園高校/PHOENIX)が1時間48分09秒8で入る。最後は壇野に前を譲ったが、共に上位に上がってきた菅生心菜(京都外大西高/イトマン京都)が3位に入った。女子の16〜17歳区分の順位も、総合と変わらない結果となった。
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