【#水球】男女ともに前回優勝チームが好発進(第101回日本選手権水泳競技大会 水球競技)
・日本水泳連盟HP大会ページ/リザルト:https://aquatics.or.jp/tournament/50771/
・1日目YouTube配信:https://www.youtube.com/@JapanWaterPolo
・日本水泳連盟公式YouTube:https://www.youtube.com/@JAQUA1924
海外で活躍する選手が増えたこともあり、プロリーグが終了するタイミングでの開催に変更された、第101回日本選手権水泳競技大会 水球競技。6月開催となったことで、海外を拠点とする多くの選手たちもこの大会に参戦できるようになった。
新しいスタートを切った今大会、1日目は男女ともに1回戦4試合ずつ行われた。
女子は昨年の優勝チームであるNSSU Water Polo Clubが秀明八千代水球クラブと対戦。覇者の貫禄を見せる試合展開で相手チームにつけいる隙を与えなかったNSSU Water Polo Clubが30対7で準決勝へ。

浦映月、工藤恭子という新戦力が加わったブルボンウォーターポロクラブ柏崎は、稲泳会を後半に入って逆転して19対17で勝利を収めた。

女子初となる社会人チーム、Violet Starsは日本選手権初出場の白鵬女子高校と対戦。こちらも安定感のあるプレーで白鵬女子高校を圧倒。24対8で順当に準決勝へ。

京都府立鴨沂高校と対戦した、2年ぶりの優勝返り咲きを狙う秀明大学水球クラブは、第1ピリオドから攻撃の手を緩めず大量得点を獲得。43対5で1回戦を勝ち上がった。

男子は99clubとAIDENの社会人チーム同士の戦い。序盤は99clubが有利に試合を進めるも、後半第3ピリオドで逆転に成功したAIDENが逃げ切って12対15で勝利を収めた。

日本体育大学は4年ぶりの日本選手権出場となる稲泳会と対戦。こちらは序盤から着実に得点を重ねていった日本体育大学が25対7で勝利して準決勝進出。

どちらもじっくりと時間を使ったプレースタイルの専修大学対ブルボンウォーターポロクラブ柏崎の対戦は、一つひとつのチャンスをしっかりとものにしたブルボンウォーターポロクラブ柏崎が9対16で専修大学を下して1回戦を突破した。

7連覇を目指すIKAI・Kingfisher74は、筑波大学と対戦。第1ピリオドこそ落ち着いた展開だったが、第2ピリオドに入ると一気に攻撃のスピードが上がり連続で得点を奪い大きなリードを奪う。最終ピリオドにはそのリードをさらに広げ、23対8で順当に準決勝へと駒を進めた。
