2025.06.07 水球

【#水球】女子は秀明大学水球クラブとNSSU Water Polo Club、男子はIKAI・Kingfisher74とブルボンウォーターポロクラブ柏崎が決勝へ(第101回日本選手権水泳競技大会 水球競技)

©フォート・キシモト

・日本水泳連盟HP大会ページ/リザルト:https://aquatics.or.jp/tournament/50771/
・1日目YouTube配信:https://www.youtube.com/@JapanWaterPolo
・日本水泳連盟公式YouTube:https://www.youtube.com/@JAQUA1924

横浜国際プールで開催されている、第101回日本選手権水泳競技大会 水球競技の2日目は、男女準決勝4試合が行われた。

女子はViolet Stars対秀明大学水球クラブの対戦から。序盤にペースを掴んだのは、秀明大学水球クラブ。第1ピリオドで4得点、続く第2ピリオドで3点を追加して、Violet Starsから3点のリードを奪う。食らいつきたいViolet Starsも、チームの攻撃の要、有馬優美を中心に攻撃をしかけて第3ピリオドには5得点、最終ピリオドも6得点を挙げる。だが、対する秀明大学水球クラブは第3、第4ピリオドともにViolet Starsを1点上回る得点を挙げ、Violet Starsの追い上げを振り切った。結果、15対20で秀明大学水球クラブがViolet Starsを下し、決勝進出を果たした。

秀明大学水球クラブ ©フォート・キシモト

連覇を狙うNSSU Water Polo Clubは、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎と対戦。第1ピリオドは、攻撃のリズムが掴めないブルボンウォーターポロクラブ柏崎に対し、NSSU Water Polo Clubは着実にチャンスをものにして5得点を獲得。第2ピリオドに入ってようやくブルボンウォーターポロクラブ柏崎も攻撃の歯車がかみ合い、一気に6得点を獲得する。その後も得点の奪い合いが続くも、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎は第1ピリオドでNSSU Water Polo Clubに奪われたリードを詰めることはできず。19対15でNSSU Water Polo Clubが勝利した。

NSSU Water Polo Club ©フォート・キシモト

男子の準決勝1試合目は日本体育大学対ブルボンウォーターポロクラブ柏崎との対戦。スピードと運動量が武器の日本体育大学だったが、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎がその機動力をしっかりと封じ込める。それと同時に、若手の井上皆、エース稲場悠介らがミドルからシュートをたたき込み得点を重ねていく。結果、14対19でブルボンウォーターポロクラブ柏崎が勝利して、2年連続決勝進出を果たした。

ブルボンウォーターポロクラブ柏崎 ©フォート・キシモト

IKAI・Kingfisher74対AIDENの男子準決勝の第2試合。ともに社会人チーム同士の戦いは、機動力に勝るIKAI・Kingfisher74が第1ピリオドから主導権を握り5得点、第2ピリオドには7点を追加し、前半で12点を挙げる。一報、AIDENは前半はIKAI・Kingfisher74に翻弄されたものの、第3ピリオドにはIKAI・Kingfisher74を上回る6点をマーク。最終ピリオドも5点を追加するも、序盤の点差が響いてしまい届かず。22対14で序盤のリードを最後まで守り切ったIKAI・Kingfisher74がAIDENを破り決勝進出。

IKAI・Kingfisher74 ©フォート・キシモト

最終日の決勝戦は、女子はNSSU Water Polo Club対秀明大学水球クラブ、男子はIKAI・Kingfisher74対ブルボンウォーターポロクラブ柏崎と、2連連続男女で同一カードとなった。