【#AS】比嘉にとって世界水泳選手権初となるソロテクニカルルーティンは6位入賞（世界水泳選手権2025／シンガポール）
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アーティスティックスイミング競技の2日目。この日はソロテクニカルルーティンの決勝、そしてチームフリールーティンの予選が行われた。
ソロテクニカルルーティンの決勝には、予選を6番手で通過した比嘉もえが出場。「かぐや姫」をテーマにした日本らしい演技を披露。途中、「脚技はもう少しできたと思います」と宮川美哉ヘッドコーチが言うような不安定な部分はあったものの、最後までしっかりと比嘉らしいかぐや姫を演じきった。
結果はエレメントポイントは148.2184と、予選から得点を挙げたものの、アーティスティックインプレッションが思ったより伸びず。ただ、合計得点は予選よりも伸ばして251.2184を獲得し、6位入賞を飾った。
「ジャッジの目をしっかり見て、感情を表現することはできたと思います。予選は決勝に残らないと、という緊張感がありましたが、決勝は自分の力を出し切ることだけを考えて演じました」（比嘉）
チームフリールーティン予選は、宮川ヘッドコーチも「最近のなかでは会心のできでした」と太鼓判を押す演技だった。課題は残る、と良いながらも、決勝に向けて課題が明確になったとのこと。演技テーマは「武士道」。327.9186ポイントと、2位のスペインに迫る高得点をマークして3番手で決勝進出を決めた。