【#競泳】森の個人メドレー2冠を含めて3つのメダルを獲得して有終の美を飾る(FISU ワールドユニバーシティゲームズ/ドイツ・ラインルール)
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とうとう最終日を迎えたFISUワールドユニバーシティゲームズの競泳競技。この日もメダルを獲得して大会を締めくくった。
魅せてくれたのは、男子400m個人メドレー。森拓海と山口哩駈のふたりがメダル取りに挑む。森は200mの金メダリストとして臨むこのレースでバタフライ、背泳ぎは少し抑えたか4番手で前半を折り返す。後半、平泳ぎで3位に上がった森は、得意の自由形で一気に勝負をかける。前を行く山口を捉えて2位浮上、そしてラスト50mでアメリカのBaylor William NELSONをもかわしてフィニッシュ。4分12秒54で優勝を果たし、今大会個人メドレー2冠を達成した。
山口も途中、得意の平泳ぎでトップに立つ活躍を見せたばかりか、ラスト50mで再度アメリカのBaylor William NELSONを抜き返して4分12秒66の銀メダルを獲得。日本がワンツーフィニッシュを飾った。
男子4×100mメドレーリレー。予選は佐藤佑亮、吉田悠真、北川凜生、原空輝で臨み3分38秒09の4番手で決勝へ。その決勝は背泳ぎは西村優雅、平泳ぎは大蔵礼生に入れ替えて臨む。
西村は55秒00の5番手スタート。引きついだ大蔵は59秒38で泳ぎ順位を2つあげて3位に浮上。バタフライの北川が52秒12で、そして自由形の原が48秒47で引き継いでその3位を最後までキープ。3分34秒97と、2位のイタリアに0秒27差にまで迫る好レースを見せて3位、銅メダルを獲得した。
ほか、女子100m平泳ぎ決勝は小畠優々美が出場して1分09秒29の8位に、女子200mバタフライの鈴木彩心は2分11秒79の8位、女子400m自由形決勝に進んだ長尾佳音は4分10秒36の5位、竹澤瑠珂は4分13秒67の7位という結果となった。
なお、女子4×100mメドレーリレー決勝は引き継ぎ違反で失格いう悔しい結果となった。