【#飛込】初出場のミックスチームイベントで銅メダル獲得(世界水泳選手権2025/シンガポール)

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世界水泳選手権2025/シンガポールの飛込競技がこの日開幕を迎えた。日本代表チームが最初に出場したのは、ミックスチームイベント。女子、男子の3m飛板飛込の後、3mミックスシンクロ、そして女子、男子の高飛込のあとに10mミックスシンクロの合計6Roundで争われる。
日本は三上紗也可、金戸凜、坂井丞、西田玲雄の4人で挑む。
まずは三上の3m飛板飛込から。205Bで危なげない演技を見せて61.50。坂井も305Bで61.50とまずまずの演技。3mミックスシンクロは西田と三上のペアで405Bを飛び、こちらは58.50ポイントを獲得。この時点で181.50の7位につけた。

続く高飛込。金戸が飛んだのは5237D。キレイな入水を決めて77.55の高得点。西田は得意の逆立ち種目である6245Dで75.60をマークしたところで4位に浮上。3位メダルまではたったの3ポイント差。
最後は10mミックスシンクロ。西田と金戸のペアは107Bで回転のズレはあったものの、ふたりとも入水を決めきって75.00を獲得。合計409.65で3位銅メダルを勝ち取った。

「みんなに支えられて、9回目の世界水泳選手権でようやくメダルが獲れて本当にうれしいです。若い選手たちが育ってきてくれている証拠だと思いますし、その若い力がこの結果につながったと思います」(坂井丞)
「正直、思っていなかった結果でした。この4人でメダルが獲れてすごくうれしいです。個人では最近あまり決められていなかった種目でしたが、今日は練習通り飛べて良かったです。シンクロは私に合わせてくれた(西田)玲雄に感謝しています」(三上紗也可)
「肩の力を抜いて、あとに続く日本チームの背中を押せるような試合ができたら良いな、と思って臨みました。メダルがとれてビックリしています。みんなと一丸になって戦えたというのはすごく良い経験になったと思っています」(金戸凜)
「いつもよりキレイに技を決めることができました。シンクロも特に何かを合わせるということはしていなくて、声がけでタイミングを合わせて飛ぶ、という感じでした。メダルは素直にうれしいです」(西田玲雄)
