2025.07.29 飛込

【#飛込】大久保・玉井で出場した10mシンクロは8位入賞(世界水泳選手権2025/シンガポール)

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©PHOTO KISHIMOTO / TAKAO FUJITA

玉井陸斗・大久保柊の新ペアで挑んだ男子10mシンクロ。予選は制限選択飛で抜群の安定感を発揮したこともあり、373.38の7番手で決勝に進出。

その決勝。制限選択飛の2本でキレの良い入水を決めて103.20の2位タイにつける。勝負の自由選択飛。407Cでは76.80を獲得して3位で踏ん張る。続く4Round目、207Bで75.60をマークして255.60。中国のまさかのミスもあり、2位につけてメダル圏内をキープ。

だが、307Cで大久保が身体の動きが良すぎで止められなかったか、オーバーで大きくしぶきを上げて得点も51.00と伸びず。予選ではうまく決まった最終Roundの5255Bもオーバーになってしまい62.64に留まり、合計369.24の8位という結果となった。

©PHOTO KISHIMOTO / TAKAO FUJITA

「悔しいのひと言です。自分の身体が動いていたのは良かった点ですが、それをコントロール仕切れなかったのが失敗であり、課題です。でも、試合を通して練習でもなかなかできないような演技ができたのは収穫でした」(大久保)

「悔しいという気持ちもありますが、ひとまず決勝の舞台に立てたという点ではうれしい部分もあります。個人種目に向けても良い影響があると思いますので、出場して良かったと思います。もう少し入水の切れや細かい部分を修正して高飛込に臨みたいと思います」(玉井)