2025.08.09 AS

【#AS】チームは日本代表の佐藤を加えてフレンチカンカンを演じたジョイフルアスレティッククラブが優勝(日本アーティスティックスイミングチャレンジカップ2025)

大会HP:https://aquatics.or.jp/tournament/51275/
SEIKO リザルト:https://swim.seiko.co.jp/artistic/2025/02/jp/index.html

若さ溢れる選手たちのフレッシュな演技が連日続く、日本アーティスティックスイミングチャレンジカップ2025。

2日目には男女のソロフリールーティン、チームのテクニカルルーティンの3種目が行われ、ミックスデュエットのテクニカルルーティンは出場チームが1チームだったため公開競技としての実施となった。

女子のソロフリールーティンでは、テクニカルルーティンで石見菊乃に敗れた島田綾乃(みえA.S.C)が、Queenの名曲に乗せてその高い演技力、表現力を生かした演技を披露。エレメント、そしてアーティスティックインプレッションでも石見に大きな差を付け、220.7850ポイントを獲得して優勝を勝ち取った。

©日本水泳連盟

石見は207.1539の2位、井村アーティスティックスイミングクラブの三橋理沙子が201.7488で3位に入った。

男子ソロのフリールーティンは、テクニカルルーティンで惜しくも表彰台を逃した横山正(YTアーティスティックスイミングクラブ)が、「ターザン」をテーマに力強く泳ぎ切り、148.2038ポイントで優勝を果たす。

©日本水泳連盟

チームテクニカルルーティンでは、世界水泳選手権2025/シンガポール代表でチームの主将を務める佐藤友花が参戦したジョイフルアスレティッククラブが、フレンチカンカンに乗せて陽気なパフォーマンスを披露。観客を楽しませる表現力に加え、高い技術力も見せつけて250.9166で優勝した。

©日本水泳連盟

2位の井村アーティスティックスイミングクラブAは、日本選手権から3人の選手が抜けた状況のなかでも精一杯の演技を披露し、244.4283を獲得。「戦国武将」をテーマにした京都踏水会Aが240.4300で3位となった。

また、8月末にギリシャ・アテネで行われる世界ASユース選手権に出場する代表選手が、ソロ、男子ソロ、そしてチームの3種目でエキシビションを披露した。