2025.08.10 AS

【#AS】佐藤姉弟のミックスデュエットがハイレベルな演技を見せてフリールーティンで優勝を勝ち取る(日本アーティスティックスイミングチャレンジカップ2025)

大会HP:https://aquatics.or.jp/tournament/51275/
SEIKO リザルト:https://swim.seiko.co.jp/artistic/2025/02/jp/index.html

次世代を担うAS選手たちが技術力、演技力を競う日本アーティスティックスイミングチャレンジカップ2025の最終日には、ミックスデュエットフリールーティン、デュエットフリールーティン、そしてチームフリールーティンの3種目が行われた。

最初に行われたミックスデュエットのフリールーティン。2023年の福岡で開催された世界水泳選手権では、テクニカルルーティンで金メダルを勝ち取った佐藤友花・佐藤陽太郎ペアが復活。表現力はもとより、高い技術力を発揮して、エレメントでは唯一100ポイントを超える得点をマーク。137.5067に、アーティスティックインプレッションで155.6500という高得点を叩き出し、293.1567ポイントで優勝を飾った。

©日本水泳連盟

デュエットフリールーティンは、ソロのフリールーティンを制した島田綾乃とペアを組む種田なつは(みえA.S.C)が237.4114ポイントで優勝。アーティスティックインプレッションこそ2位の京都踏水会の坂本菜々美、石見菊乃ペアと同点だったが、エレメント得点で3ポイントの差を付けたことで1位を勝ち取った。

©日本水泳連盟

チームフリールーティンでは、エレメント得点こそ井村アーティスティックスイミングクラブAが131.9765のトップの得点をマークするも、アーティスティックインプレッションで124.0500の高得点を獲得したアクラブ調布が254.2351で優勝。井村アーティスティックスイミングクラブAは252.3265の2位となり、京都踏水会が229.9088の3位に入った。

©日本水泳連盟