2025.08.18 水球

【#水球】連覇中の鳥羽が快勝でベスト8進出(第93回日本高等学校選手権水泳競技大会)

大会公式HP:https://www.koukousoutai.com/2025soutai/
水泳連盟HP(水球):https://aquatics.or.jp/tournament/50763/
大会公式結果:https://kirokukensaku.net/0IH25/index.html

令和7年度全国高等学校総合体育大会水泳競技大会・第93回日本高等学校選手権水泳競技大会の水球競技は2日目。2回戦の6試合が行われた。

まずこの日最初に登場したのは、2連覇中の鳥羽。鳥取中央育英との対戦だったが、序盤で5点のリードを奪い、さらに第3ピリオドでそのリードを大きく広げ、16対6で快勝。

続く埼玉栄対乙訓の対戦では、埼玉栄が容赦なく乙訓のゴールに襲いかかる。第1ピリオドに8点を奪うと、その後はピリオドごとにふた桁得点を積み重ね、最終的には41対2で埼玉栄が勝利を収めた。

前橋商業対大垣東の対戦は、まさに接戦。前半は前橋商業のペースで試合が進み、6対3の3点リードを奪う。だが、大垣東は第3ピリオドに大爆発。一挙6得点を挙げて逆転。8対9として迎えた最終ピリオド。そのまま逃げ切りたい大垣東だったが、前橋商業も粘る。プレッシャーのかかる場面で着実に得点を積み重ねたのは、前橋商業だった。このピリオド得点を4対2として、再度逆転。12対11で逆転勝利を挙げた。

金沢市立工業は、富山北部・富山第一との対戦。富山北部・富山第一も、要所で得点を積み重ねていくが、対する金沢市立工業がそれを上回るペースで得点を積み重ねていく。結果、22対10で金沢市立工業が白星を挙げた。

西京対福岡工業の対戦は、第3ピリオドに7点を奪った西京が福岡工業を大きく引き離し、トータル16対7で福岡工業を下した。

この日の最終戦は、鹿児島南対長浜北星。第1ピリオドは長浜北星が1点リードを奪ったが、第2ピリオドには鹿児島南が逆転して、反対に2点のリードを奪い返す。そのリードを3点に広げて迎えた最終ピリオドは、長浜北星が反撃に出るも、点差を1つ縮めるに留まり試合終了。12対10で鹿児島南が勝利した。