【#水球】決勝戦は前橋商業対埼玉栄に決定(第93回日本高等学校選手権水泳競技大会)
大会公式HP:https://www.koukousoutai.com/2025soutai/
水泳連盟HP(水球):https://aquatics.or.jp/tournament/50763/
大会公式結果:https://kirokukensaku.net/0IH25/index.html
3日目を迎えた令和7年度全国高等学校総合体育大会水泳競技大会・第93回日本高等学校選手権水泳競技大会の水球競技は準々決勝の4試合に加え、準決勝2試合が行われた。
その準々決勝第1試合。前橋商業対鳥羽とのゲームは、第1ピリオドで前橋商業がいきなり大量7得点を挙げる。対して2点に留まった鳥羽は、何とか巻き返したいところだったが、第2ピリオドも1得点に抑えられてしまう。前橋商業はこの前半で奪った8点のリードで余裕ができたか、後半も落ち着いたプレーを続け、結果16対9で前年度優勝の鳥羽を下して準決勝進出を決めた。
金沢市工業対四日市中央工業の準々決勝第2試合では、第1ピリオドから第3ピリオドまでで金沢市立工業が11点の大量リードを奪う。最終ピリオドは四日市中央工業が金沢市立工業を1点に抑えるも、序盤に奪われたリードが響き届かず。17対10で金沢市立工業が勝利を収めた。
西京対明大中野の対戦は、第1ピリオドに5点を奪い4点のリードを勝ち取った西京が、その後も試合を優位に進めて15対9で勝利。
埼玉栄対鹿児島南の準々決勝最終戦は、9対8の1点差で迎えた最終ピリオド、埼玉栄が鹿児島南に一切の得点を許さず。反対に自分たちはチャンスをものにして少しずつ得点を積み重ねていき4得点を挙げて試合終了。13対8で埼玉栄が勝利した。
少しの時間をおいて行われた、決勝進出を懸けた準決勝。まずは鳥羽を下して勢いに乗る前橋商業対金沢市立工業が対戦。前半は前橋商業が1点のリードを奪うも、第3ピリオドで金沢市立工業が4得点を挙げつつ、前橋商業の得点を2に抑える好ディフェンスで逆転に成功。反対に金沢市立工業が1点のリードで迎えた最終ピリオド。最後まで接戦が続いたが、最後は前橋商業が押し切って試合終了。12対10で勝利し、決勝進出を果たした。
埼玉栄対西京の対戦も接戦に。前半は西京が優位に試合を進めて2点のリードを持って後半へ。試合が大きく動いたのは、第3ピリオドだった。西京が攻めあぐねるなか、埼玉栄は順調に得点を重ねていく。要所で連続得点を挙げた埼玉栄はこのピリオドで7点を獲得。ここで西京に対して逆に2点のリードを奪った埼玉栄は、そのリードを最後まで守り切って14対12で西京に勝利。
この結果、今年のインターハイ決勝は前橋商業対埼玉栄の対戦に決まった。