【#飛込】高飛込を3m飛板飛込に続いて制した片岡が今大会2冠を達成(第93回日本高等学校選手権水泳競技大会)
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福山通運ローズアリーナで行われていた、令和7年度全国高等学校総合体育大会水泳競技大会・第93回日本高等学校選手権水泳競技大会の飛込競技の最終日は、男子の高飛込の予選と決勝が行われた。
予選は自由選択飛5ラウンド。順調に得点を重ねていたのは、3m飛板飛込で優勝した片岡三亮(ルネサンス豊田)。だが、最後の207Cで大きなミスで得点を一気に下げてしまい291.30の2番手に。変わってトップで予選を通過したのは、猿田煌大(横浜隼人)。序盤にミスもあったが、407Cで70.40を獲得したこともあり、298.40の1位で決勝へ。
制限選択飛4ラウンドに加え、自由選択飛5ラウンドで勝敗が決する決勝。3m飛板飛込に続く2冠を狙う片岡だったが、制限選択飛で得点を伸ばせない。変わって、予選ではミスもあって4位だった坂田力毅(富山国際大学付属)が、制限選択飛を終えて175.40のトップに立つ。片岡との得点は13.25とわずか。
それもあって、自由選択飛に入ってすぐ、6243Dで72.00のラウンドランキング1位の得点を叩き出した片岡があっさりと坂田を逆転。途中、小さなミスはあったが、坂田に逆転を許すほどではなく、安定して60ポイント台をマーク。407Cでは72.00と2つ目の70ポイント台の演技を見せ、500.95で優勝。片岡は3m飛板飛込と合わせて2冠を達成した。
これですべての種目が終了。団体得点では、男子は2冠した片岡有するルネサンス豊田が優勝。女子は高飛込を制した鈴木静玖の県立幕張総合が1位を勝ち取った。