2025.08.30 飛込

【#飛込】世界水泳選手権代表の須山と金戸がそれぞれ日本選手権2回目の優勝を果たす(第101回日本選手権水泳競技大会 飛込競技)

大会公式HP:https://aquatics.or.jp/tournament/51608/
SEIKOリザルト:https://swim.seiko.co.jp/diving/
SEIKOライブタイミング:https://seikosportslink.com/aqdv/101/002/?i=20009568

第101回日本選手権水泳競技大会 飛込競技の2日目は、男子3m飛板飛込と女子高飛込の予選と決勝が行われた。

男子3m飛板飛込の予選は、須山晴貴(NSP宇都宮)がひとり400ポイントオーバーの得点をマークしてトップ通過。2番手にはベテランの坂井丞(ミキハウス)、そして伊藤洸輝(滋賀・立命館DC/滋賀県スポーツ協会)が続く。

決勝。1ラウンド目は坂井がトップに立つも、2ラウンド目の5154Bで71.40ポイントを獲得して逆転した須山。その後も坂井はベテランらしい安定感で、須山はダイナミックな演技で得点を積み重ねていく。4ラウンドを終えて、両者の得点差は3.25とわずか。ミスが許されない状況のなかで迎えた5ラウンド目。高難易度の307Cを持ってきた坂井だったが、ここで大きなしぶきをあげてしまうミス。対する須山は5337Dで多少のしぶきは上がったものの丁寧な入水を見せて64.75ポイントを獲得して踏ん張った。最後は407Cで74.80をマークした須山が422.90ポイントで優勝を果たした。坂井は393.60の3位。412.25で2位に入ったのは、後半に好演技を見せて追い上げてきた二羽倖駕(近畿大学/大阪水泳学校)だった。

©PHOTO KISHIMOTO / HIROKI KAWAGUCHI

「優勝できたことは非常に良かったと思います。安定していて大きな失敗がなかったことは良かった点ですが、全体的に落ち着き過ぎてしまったという印象。もう少し攻める演技ができたらよかったな、とも感じています」(須山)

女子高飛込では、予選、決勝ともに一度もトップを譲らなかった金戸凜(セントラルスポーツ/日本大学)が2023年の第99回大会以来の優勝を果たした。

金戸は世界水泳選手権2025後、405Bを逆立ち種目の6群(6243D)に変更。難易度を2.8から3.2に引き上げて臨んだ今大会。「公式戦で使うのは初めてでしたが、悪くなかったという印象」という言葉通り、予選も決勝も60ポイント台と安定した演技を披露。ただ、予選では成功して72.60の高得点をマークしていた3ラウンド目の207Cだったが、決勝はオーバーの54.45と得点を下げてしまう。それでも、最終ラウンドの5237Dでは77.55と予選よりもさらに得点を上げてフィニッシュ。合計を318.60ポイントとして優勝を勝ち取った。

©PHOTO KISHIMOTO / HIROKI KAWAGUCHI

「練習が十分にできていないなかで300ポイントを超えられたことは評価できますし、まずは優勝できたことにホッとしています。この先、インカレ、国民スポーツ大会と続くので、そこでも良い演技ができるように頑張っていきたいです」(金戸)