2025.09.07 AS

【#AS】東京都の相高・白波瀬ペアがテクニカル・フリーともにトップの得点で優勝を果たす(第79回国民スポーツ大会 水泳競技)

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会期前競技として行われる、第79回国民スポーツ大会(国スポ)の水泳競技。最初はアーティスティックスイミング競技からスタート。

国スポのアーティスティックスイミング競技は少年女子のデュエット競技のみが行われ、テクニカルルーティンとフリールーティンの合計得点で競われる。

午前中に行われたテクニカルルーティン。トップは「情熱のルージュ」をテーマに演技をした世界水泳選手権代表の相高花帆・白波瀬菜桜のふたりがペアを組んだ東京都。シンクロナイゼーションエラーが2.9と高い同調性を生かした演技で、274.5808ポイントを獲得した。 2番手は坂本菜々美・石見菊乃ペア(京都府)で269.4308で、3位には世界水泳選手権代表の比嘉もえと松本レナのペアの大阪府が266.4083で続いた。

午後はフリールーティンが行われ、こちらも東京都の相高・白波瀬ペアが高得点をマーク。『宇宙空間』をテーマに、長い脚を生かした脚技で悠雅な演技を披露。息の合った同調性も生かし、エレメント得点、アーティスティックインプレッションともに高い得点をマークし、252.1006ポイントを獲得。合計得点を526.6814として優勝を果たした。

2位に入ったのは、京都府の坂本・石見ペア。アクロバティックに定評のあるこのふたりのテーマは『モンキー』。高さのある演技を見せ、フリールーティンでは246.1163を獲得し、合計を515.5471ポイントとした。

フリールーティンでは広島県の小埜心咲・竹岡小夏ペア(広島県)が3位に入ったが、テクニカルルーティンとの合計では大阪府の比嘉・松本ペアが小埜・竹岡ペアを上回り、496.0917で3位表彰台を勝ち取った。