REPORT
【競泳】初日に続いて1年生たちが躍動しハイレベルなレースを披露(第92回日本高等学校選手権水泳競技大会)
大会HP:https://aquatics.or.jp/tournament/57935/
令和8年度全国高等学校総合体育大会水泳競技大会:https://www.koukousoutai.com/2026soutai/
リザルト:https://swim.seiko.co.jp/2026/S70301/index.htm
『夢へ躍進 青春の夏 近畿総体2026』の水泳(競泳)の2日目。初日は接戦の応酬だったが、2日目も同じく、ほとんどのレースでコンマ数秒差の戦いが繰り広げられた。
最後は100分の3秒差の決着となった、女子50m自由形決勝。高校3年生の横内日依(目黒学院)と平良吏美華(那覇西)は、終始並んだままでタッチの勝負にまでもつれ込む。この勝負に勝ったのは、横内。25秒54で優勝を果たした。平はまさにツメの差、25秒57の2位であった。

男子の50m自由形では、1、2位は女子と変わって高校1年生が占めた。優勝は、初日の4×100mリレーのアンカーで優勝を引き寄せたバンス逞都(日大藤沢)。記録はひとり23秒を切る、22秒99であった。2位にはいったのは、淑徳巣鴨の正木海翔で、記録は23秒02。3位の山田将大(湘南工大附属)は23秒04と、まさに100分の数秒差の大接戦のレースだった。

女子200mバタフライも、高校1年生が活躍。昨年のこの種目を制した宮本愛海(京都外大西)が、連覇を目指して前半から攻める。その宮本に対して良いポジションをキープし続けたのが、1年生の二杉琉花(豊川)。宮本に0秒16秒差で150mをターンすると、じりじりと並びかけ、ラストで手の平ひとつ分程度前に出る。結果、二杉が2分11秒04で逆転優勝を果たした。宮本は0秒09差の2分11秒13の悔しい2位に入った。

変わって、力の差を見せたのは男子200mバタフライであった。齊藤白(日大豊山)が、100mのターンで2位以下に1秒の差をつけ、150mのターンではさらにその差を広げる。最後の50mのスパートでも、グングンと前に出る。結果、齊藤が唯一2分を切るタイムをマーク。1分57秒57で優勝を飾った。

女子200m自由形では、昨年のインターハイを1年生で制した油井美波(埼玉栄)が、今年も見せる。前半から積極的に攻める油井は、スタートしてトップに立つと、その後は周囲に前を譲らない泳ぎを披露。昨年から記録は落としてしまったが、それでも前半から逃げ切って2分01秒44で優勝し、連覇を達成した。

男子の200m自由形は、100mや50mといった短距離を主戦場としていた松山育(豊川)が、トレーニングで強化した持久力を発揮。この200mでも前半のスピードを最後まで維持し、1分50秒28で優勝を果たした。

女子100m背泳ぎも高校1年生のふたりが優勝争いを繰り広げる。前半トップで折り返したのは、貫洞友里杏(淑徳巣鴨)。ほぼ差がなく門間椎南(日大藤沢)が続く。後半、貫洞を徐々に追い詰めた門間が逆転。1分02秒17で初優勝を勝ち取った。貫洞は1分02秒53で2位に入った。

男子100m背泳ぎは、前半こそ8人がほぼ横並びであったが、後半に入ると、これもまた1年生の辻口哲平(富山第一)がスルスルと抜け出し、55秒47で高校2、3年生ら全員を抑えて優勝を飾った。

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