REPORT
【競泳】自由形中長距離を制した久保と近藤が最優秀選手賞を受賞(第66回全国中学校水泳競技大会)
大会HP:https://aquatics.or.jp/tournament/57936/
第66回全国中学校水泳競技大会:https://swim.zenchuu.jp
リザルト:https://swim.zenchuu.jp/eventresult/
中学生選手たちの祭典、第66回全国中学校水泳競技大会 競泳競技もあっという間に最終日を迎えた。
女子400m自由形決勝。予選トップの阿部瑞歩をスタートから引き離しにかかるほど、前半から攻めたのは久保仁衣奈(淑徳巣鴨)。200mでは後半に逆転勝利を収めたが、このレースでは逃げ切りを図り、最後まで前半のリードを守り切った。4分15秒24で久保が優勝し、今大会2冠を達成した。
男子400m自由形では、1500m自由形を大差で制した近藤俊太(三菱養和SS)が、この種目でも2位以下を大きく引き離す泳ぎを披露。前半の200mの時点で、2位以下に3秒近くの差をつけ、後半に入るとさらにその差を大きくしていく。結果、ひとり4分を切る3分56秒62で2種目で優勝を勝ち取った。
女子100mバタフライは、冨澤香珠(春日部共栄)がひとり1分を切る59秒95をマークして優勝。50m自由形では2位だったが、その悔しさをこの種目で晴らす快泳を見せてくれた。
男子の100mバタフライでは、200mでは3位だった濱田理玖(塚越)が、高いスピードを見せ前半を25秒35のトップで折り返す。後半も追い上げてくる周囲をものともせず、54秒32で逃げ切り優勝を果たした。
女子100m自由形は、前半を50mを制した千葉美涼(アクラブ稲城)と籾山真実(さいたま宮原)がほぼ並んで折り返す。後半に入ってもふたりの差は変わらない。ラスト5m、少し千葉が出たように見えたところでフィニッシュ。千葉が56秒25で勝利を収め、今大会2冠。籾山は0秒12差の56秒37の2位に入った。
男子100m自由形では、全員がほぼ並んでレースを展開。前半を24秒台で折り返した宇佐見颯太(市川六)と山口久馬(野比)は、後半に入り徐々に順位を下げてしまう。変わって、ほかの6人が一気に追い上げてくる。そのなかで、後半にスピードに乗ったのは村田琉之介(武蔵野)。52秒27で優勝を飾る。2位には100分の7秒差の52秒34で片岡蒼真(芝)が入り、3位は52秒51で今村陽翔(鞍手)となり、僅差での決着となった。
女子100m背泳ぎ決勝では、3月の日本選手権50m背泳ぎで3位に入り注目を集めていた森優(京山)が、前半をひとり29秒台で折り返し、そのまま逃げ切り優勝。記録は1分01秒73であった。
男子100m背泳ぎでは、予選から記録を大幅に上げて森下泰明(エリエール)が57秒31で優勝。57秒91の2位だったのは、昭和学院中の堀井稜也だった。
女子4×100mメドレーリレー決勝。フリーリレーを制して波に乗る淑徳巣鴨が、このメドレーリレーでも強さを発揮。第1泳者の榊原光莉は1分06秒05と3番手スタート。それを引き継いだ谷口連が1分10秒90で泳ぎ、上位2人を一気に抜き去りトップに。屋代帆花が1分01秒17、アンカーの久保仁衣奈が58秒04でそれぞれ繋ぎ、最後までトップをキープ。4分16秒16で優勝を飾った。
男子はめまぐるしく順位が入れ替える展開に。先の100m背泳ぎを制した森下を有するエリエールが飛び出す。続く平泳ぎでは、小沢岳が1分04秒21で引き継いだ東邦SCが逆転トップ。その東邦SCに食らいついていた林水泳教室が、バタフライの八幡晟が引き継ぎタイム57秒00で泳いでトップに立ち、アンカーを任された浦悠惺が54秒66で繋いで逃げ切った。結果、林水泳教室が3分55秒77で優勝を果たした。
大会を通して優秀な成績を収めた選手に贈られる、最優秀選手賞。男子は、400mと1500mの2種目を圧倒的な強さで制した三菱養和SSの近藤が受賞。200m、400m自由形を多彩なレース展開を見せて優勝した久保(淑徳巣鴨)が、女子の受賞をする結果となった。
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