2026.01.01 その他

新年のご挨拶

拝啓

新春の候、皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素より日本水泳界への力強いご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

2025年の世界水泳選手権シンガポール大会では、若手選手が躍動し、金1・銀4・銅3という成果を挙げました。飛込、アーティスティックスイミング、水球、オープンウォータースイミングでも歴史的な結果が生まれ、日本水泳界は確実に次のステージへ進みつつあります。

そして本年2026年は、国内で第20回アジア競技大会を迎える勝負の年です。

日本水泳界は「センターポールに日の丸を」を掲げ、世界の舞台で再び主役となるべく、覚悟をもって挑戦してまいります。選手が最高の力を発揮できる環境整備を最優先に、強化体制の改革と組織運営の透明性向上を断固として進めてまいります。

同時に、水泳は競技を超え、社会に不可欠な価値を持つ「命を守るスポーツ」です。
しかし今、学校水泳の縮小により、子どもたちの間に“水に触れる機会の格差”が広がっています。水泳は体験なくして習得できず、その体験の有無が命を左右することすらあります。
だからこそ、すべての子どもたちに水泳を体験する権利を守り抜くことは、社会全体の責任であり、私たち連盟の揺るぎない使命です。

日本水泳連盟は、国・自治体・教育現場と連携し、「国民皆泳」の理念のもと、水辺の安全と健康増進に向けた取り組みを一層強力に推進してまいります。

また、「する・みる・ささえる」すべての仲間=AQUA CREWとともに、水泳が人々の生活を豊かにし、社会をより健やかにする未来を創り上げていきます。

次の100年に向け、日本水泳界は新たな航路に踏み出しました。

本年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のご健勝とご多幸を心より祈念し、新年のごあいさつといたします。

敬具

公益財団法人日本水泳連盟会長 鈴木大地