2026.09.02

その他報告

第102回日本選手権水球競技において「エスコートキッズ」を実施

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執筆者:アスリート委員会

第102回日本選手権水球競技の最終日である2026年8月16日(日)、千葉国際水泳場において、男子・女子の決勝戦に合わせたエスコートキッズイベントを実施した。本イベントには、千葉ウォーターポロクラブと幕張ウォーターポロチームのジュニア選手が参加。日本最高峰の舞台で活躍する選手たちと子どもたちが直接触れ合う貴重な機会となった。

今大会は入場無料で開催され、最終日には多くの観客が会場を埋めた。アジア大会を目前に控え、事前告知や会場でのグッズ販売なども行われており、水球競技への期待と盛り上がりを随所で感じられる大会となった。

最終日は各試合で白熱した戦いが繰り広げられ、会場は大きな声援に包まれた。女子決勝戦では、毎年決勝の舞台に進むNSSU Water Polo Clubと秀明大学水球クラブが対戦した。両チームには多くの現役日本代表選手が所属しており、国内最高峰の選手たちが一堂に会する注目のカードとなった。

試合前、子どもたちが選手の横に並ぶと、選手たちは穏やかな表情で声をかけ、一緒にポーズを取るなど温かく迎えていた。初めて会う選手を前に、当初は緊張した様子を見せていた子どもたちにも自然と笑顔が生まれ、大きな声援の中で選手とともに入場することができた。

午後は今大会のクライマックスとなる男子決勝戦が行われた。決勝の常連である王者IKAI・Kingfisher74と、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎が対戦。両チームには多くの現役日本代表選手が所属し、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎には海外のプロリーグで活躍する外国人選手2人もメンバー入りするなど、注目度の高い一戦となった。

男子決勝の入場時にも、選手たちは終始和やかな笑顔で子どもたちを迎え、歩調を合わせながら先導していた。子どもたちは、自分よりはるかに大きな選手を目を輝かせて見上げながら、ともに入場した。選手紹介の瞬間から会場は大いに盛り上がり、子どもたちも世界を舞台に戦う選手たちを間近に感じることができた。

入場後、子どもたちは喜びに満ちた表情で観客席へ戻り、決勝戦を観戦した。試合後には、エスコートキッズ用に支給されたTシャツへ、それぞれが好きな選手からサインをもらう姿も見られた。後日、ジュニアチームのコーチからは、早速サイン入りのTシャツを着て練習に参加しているとの報告があり、ジュニア選手にとって貴重な体験・経験の機会となったことへの感謝の言葉も寄せられた。

水球は、社会における認知度という点では、今なお発展の余地が大きい競技である。だからこそ、トップ選手と子どもたちが直接触れ合い、憧れや競技の魅力を身近に感じられる機会を継続してつくることが、水球の楽しさを広く伝えるきっかけになる。

今回のエスコートキッズで得た経験が、参加した子どもたちにとって目標や夢を描くきっかけとなり、今後の挑戦につながることを期待している。

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