【#競泳】高校生の大橋が59秒台で100m平泳ぎを制する（ジャパンオープン2025）
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2025年の競泳レースを締めくくるジャパンオープン2025が、東京アクアティクスセンターで開幕。オーストラリア、カナダ、韓国、台湾など、約100人もの海外選手が参加。オーストラリアのCameron McEvoyやMatthew Temple、カナダのTaylor Ruck、香港のSiobhan Haugheyといった、世界のトップ選手たちも参戦し、会場を盛り上げてくれている。
さらに若手も徐々に力を伸ばしてきている。
男子100m平泳ぎの決勝では、大学生、社会人らを抑え、前半から積極的に攻めた高校2年生の大橋信（枚方SS／四條畷学園高校）が、59秒38の好タイムで優勝。ラスト15mの強さが光る泳ぎを見せて初の栄冠を手にした。
若手が奮起すれば、ベテランもそれに泳ぎで応える。
女子100m平泳ぎを制したのは、鈴木聡美（ミキハウス）。前半を31秒09で折り返すと、後半に追い上げてきたSophie Angus（カナダ）、Haugheyらを抑え、自身も納得の1分06秒92で優勝を勝ち取った。
女子800m自由形はOWS世界王者の梶本一花（枚方SS／同志社大学）が8分30秒78で、蝦名愛梨（ミキハウス）との接戦を制して優勝。男子1500m自由形は、田渕海斗（明治大学大学院）とBenjamin Goedemans（オーストラリア）が最後まで接戦を繰り広げ、最後はGoedemansがタッチ差で逃げ切り15分01秒82で優勝を果たした。
女子200mバタフライは2分06秒69でBrittany Castelluzzo（オーストラリア）が制し、男子は寺門弦輝（セントラルスポーツ）が1分54秒87で、小方颯（イトマン港北／日本大学）から逃げ切った。
女子200m自由形はJenna Forrester（オーストラリア）が危なげないレース運びで1分58秒90で勝利し、Edward Sommerville（オーストラリア）が男子200m自由形で、村佐達也（イトマン東京／中央大学）から逃げ切って1分45秒34で優勝を果たした。
59秒36で女子100m背泳ぎを制したのは、カナダのIngrid Wilm。男子はただ一人53秒台で泳いだ竹原秀一（東洋大学／はるおか赤間）が53秒96で優勝した。
