【#競泳】大橋が日本高校新記録で50m平泳ぎを制して2冠（ジャパンオープン2025）
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東京アクアティクスセンターで行われているジャパンオープン2025。2日目には待望の新記録が誕生。
男子50m平泳ぎ。予選で大橋信（枚方SS／四條畷学園高校）が27秒07をマーク。決勝ではさらにその記録を縮め、27秒01と26秒台に迫る日本高校新記録で優勝。新記録は「出るとは思っていなかったのですごくうれしい」と笑顔を見せた。
男子400m個人メドレーは西川我咲（東洋大学／KL春日井）が前半から攻め、気づけば独泳状態に。前半の200mを1分58秒88で折り返すと、後半も全く他を寄せつけない泳ぎを披露。4分07秒67の自己ベストを更新。世界でも上位に入る好タイムを叩き出して優勝を果たした。
女子400m個人メドレーでは、オーストラリアのJenna Forresterが200m自由形に続いて、4分38秒75で優勝を果たす。後半、小堀倭加（あいおいニッセイ／相模原市水泳協会）や佐々木珠南（ウイング八戸／八戸工大一高）が追い上げるも届かなかった。
女子50mバタフライは、カナダのTaylor Ruckとの競り合いを平井瑞希（TOKIOインカラミ）が制し、25秒99で優勝。
男子の同種目は田中優弥（スウィンSS／イナホスポーツ）らを抑え、Ben Armbruster（オーストラリア）が23秒10で優勝した。
女子50m平泳ぎでは、初日に100mを制した鈴木聡美（ミキハウス）が、Sienna Toohey（オーストラリア）、Sophie Angus（カナダ）らに勝利。30秒66というタイムで優勝を飾った。
女子400m自由形は、梶本一花（枚方SS／同志社大学）が選考するMolly Walker（オーストラリア）に食い下がるも一歩届かず。Walkerが4分08秒15で逃げ切り優勝。
男子400m自由形は、村佐達也（イトマン東京／中央大学）が前半から快調に飛ばし、日本記録を上回るペースを刻む。日本記録には届かなかったものの、3分46秒73の自己ベストを更新して優勝を果たした。
女子200m背泳ぎは、成田実生（ルネサンス／明治大学）、澤響花（セントラルスポーツ／青山学院大学）、そして長岡愛海（神奈川大学）が前半から接戦を演じる。先行したのは澤だったが、ラスト50mで成田、長岡が猛追。最後は長岡が逆転して2分10秒55で優勝を飾る。
男子の同種目は、世界水泳選手権代表の二人が実力をしっかりと発揮。竹原秀一（東洋大学／はるおか赤間）が1分56秒11で優勝し、2位には西小野皓大（中京大学／メルヘン姶良）が1分57秒22で入った。
女子100m自由形は、好記録を持つ海外勢が強さを見せる。東京五輪、パリ五輪の2大会続けてメダルを獲得したSiobhan Haughey（香港）が前半から他を圧倒。前半から周囲に1秒近くの差を付けてフィニッシュ。53秒04で優勝を果たす。
男子100m自由形は松本周也（ヒマワリネットワーク）、五味智信（ミキハウス／ルネサンス港南中）、黒田一瑳（コナミ新札幌）といった日本選手たちを海外勢が圧倒。Kai Taylor（オーストラリア）が48秒36で優勝し、Edward Sommerville（オーストラリア）は48秒37で2位、3位にはバタフライが主戦場のMatthew Temple（オーストラリア）が48秒61で入った。
