2026.09.12

REPORT

【競泳】女子4×50mフリーリレーで和歌山県が予選・決勝ともに学生新記録を樹立して優勝(第80回国民スポーツ大会)

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『青の煌めきあおもり国スポ2026』の競泳競技の2日目には、4つの大会新記録に加え、2つの日本学生新記録が誕生した。

学生記録のひとつ目は、成年女子4×50mフリーリレー。まずは予選で和歌山県チームが1分40秒92の日本学生新記録を樹立する。10大会前、和歌山県で開催された大会で樹立された記録を更新。

そして決勝。予選と同じく榎本裕月、榎本真乙、濱野美海、内田さくらの4人で、予選の記録を上回るべく臨む。榎本裕が25秒28で引き継ぐと、続く榎本真も25秒37で繋ぐ。さらに濱野は25秒51、そしてアンカーの内田が24秒65で泳ぎ、1分40秒81と予選の記録を更新。日本学生新記録で1位を飾った。

成年の男子4×50mフリーリレー決勝でも、日本学生新記録が誕生。大阪府が重藤流生、柿木奏之介、佐藤佑亮、青山吉信の4人で臨む。重藤が22秒02のトップで引き継ぎ、好スタート。続く柿木も22秒21、佐藤は22秒12で続き、アンカーの青山は22秒41でフィニッシュ。総合順位は神奈川県、東京都に次ぐ3位ではあったが、1分28秒76の日本学生新記録を樹立した。

なお、この種目で優勝した神奈川県は塩浦慎理が22秒60、川根正大は22秒01で続き、100mバタフライを制した五味智信が21秒52で泳ぎトップに立つ。そしてスコット龍海が22秒46で締めてフィニッシュ。1分28秒60で東京都との接戦を制して1位に。東京都は1分28秒69と追い上げたが100分の9秒差で2位となった。

少年B男子50m自由形では、初日の100mを制した正木海翔(東京都)が予選で22秒97と23秒の壁を突破。決勝では、さらにその記録を0秒31も上回る驚異的なスピードを披露。22秒66の大会新記録で1位に輝き、今大会2冠を達成した。

少年A男子400m個人メドレーでは、沼田頼人(愛知県)が4分09秒19の好タイムを叩き出し、大会新記録を樹立して1位。バタフライを56秒台でターンすると、そこからは沼田の独壇場。全く他を寄せつけない泳ぎを続け、最後の自由形は得意なだけあって最後のスパートも見事なもの。同年代で練習をともにする小島夢貴の背中に迫る素晴らしい泳ぎを見せた。

少年B男子4×100mメドレーリレーでは、初日の4×100mフリーリレーで大会新記録を樹立した神奈川県が、この種目でも大会記録を更新。亀山宏紳が56秒10で山﨑隼翔に繋ぎ、山﨑が1分00秒09で引き継いだ。中学3年生の濱田理玖は54秒78で続くと、アンカーはバンス逞都。50秒42でフィニッシュした4人が出した記録は、3分41秒39。従来の記録を1秒以上縮める大会新記録で神奈川県が1位を勝ち取った。

また、新記録は出なかったものの、少年A女子400m個人メドレーでは、地元の声援に後押しされた佐々木珠南(青森県)が、埼玉県の髙山紫妃、神奈川県の石川真菜らを抑えて優勝。背泳ぎを終えた時点では3番手だったが、平泳ぎで一気に逆転。最後の自由形で追い上げてきた髙山を振り切り、4分40秒26で1位を勝ち取り、観客の大声援に応えた。

成年女子100m自由形では、4×50mフリーリレーで新記録を出して波に乗った和歌山県の榎本裕が55秒13で優勝。今シーズン好調を維持し続けている。

成年男子100m自由形は最後まで接戦に。勝ったのは、前半から攻めた田中大寛(大分県)。前半を23秒11で折り返すと、原空輝(福岡県)の追撃を100分6秒差で逃げ切り勝利。49秒21で1位となった。

100mバタフライで大ベストを出した好調の森優(岡山県)は、少年B女子100m背泳ぎでも1分01秒61で1位を獲得。後半に先行する門間椎南(神奈川県)を逆転しての勝利だった。

少年B男子100m背泳ぎは、後半に目を見はるほどの強さを見せた辻口哲平(富山県)が55秒21で1位に輝く。

少年A女子100m自由形の決勝は、ひとり55秒台で泳いだ藤原洵(東京都)が55秒55で1位。同区分の男子では、後半に逆転した平田統也(香川県)が49秒31で1位を勝ち取った。

成年女子100m背泳ぎは、横一線の接戦を澤響花(東京都)が1分00秒79で制し、男子は大阪府の佐藤が54秒52で1位となった。

少年B女子50m自由形は、初日の100mを制して勢いにのった中村陽菜(千葉県)が24秒93で1位を勝ち取る。

少年A女子200mバタフライは、前半から一気に飛び出し、全く他を寄せつけない危なげないレースを見せた石塚宇海(東京都)が2分07秒90の好タイムをマークして1位。

少年A男子200mバタフライで1位を勝ち取ったのは、前半の100mでトップを奪った齊藤白(東京都)だった。後半も安定した泳ぎを続け、1分57秒88をマークしてこの種目を制した。

成年女子100m平泳ぎでは、初日に100mバタフライを制した牧野紘子(東京都)が後半に追い上げてくるところ、最後まで逃げ切った小畠優々美(神奈川県)が1分08秒19で1位となった。

成年男子100m平泳ぎでは、パンパシフィック水泳選手権代表選手らを抑え、1分を切る59秒72で花車(香川県)が1位を手にした。

少年B女子4×100mメドレーリレーは、序盤こそ神奈川県に先行されるが、後半のバタフライで逆転した東京都が4分09秒64で1位を勝ち取る。第1泳者の貫洞友里杏は1分03秒21、谷口漣が1分10秒85、割方唯寧は1分00秒30、そして千葉美涼が55秒28という記録であった。

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