【OWS】5kmは高木と梶本がそれぞれ初優勝 (第102回日本学生選手権水泳競技大会)
大会HP & result:https://aquatics.or.jp/tournament/58179/
インカレのOWS競技は、2日間の日程で館山市・北条海岸で行われた。初日の10kmでは、男女それぞれが初優勝となり、新しい風も吹き始めた。
大会2日目は5kmとリレー。リレーは4×1.5kmの予定だったが、強風のため安全に考慮し、4×1.25kmに距離を変更して行われた。
まずは男女の5km。男子は初日の10kmを制した辻森魁人(日本大学)は出場せず。そうなると、10kmでその辻森と接戦を繰り広げた高木陸(近畿大学)が頭ひとつ抜け出しており、レースもその通りの展開に。スタートから高木が飛び出し、それに食らいつこうとした選手は周回を重ねるごとに後退していく。高木は最後までトップを守りきり、まさに圧倒。55分53秒8で優勝を果たした。高木は5kmでは初優勝となった。2位にも近畿大学の森本耕太が入り、近畿大学がワンツーフィニッシュを果たした。
女子5kmは、10kmで表彰台を逃した奥園心咲(立命館大学)が積極的なレースを展開。さらに梶本幸花(同志社大学)、藤本穏(同志社大学)らが続く。最終周回まで奥園がトップを守っていたが、OWS世界ジュニア選手権を経験した梶本が良いタイミングでラストスパート。最終的には奥園を20秒以上引き離してのフィニッシュで、1時間01分07秒6で優勝を飾った。奥園は21秒3差の2位、3位には常に梶本、奥園についていた谷清美(新潟医療福祉大学)が22秒3差で続いた。
そして、インカレと言えばリレー。男子は「この種目にかけていた」と辻森がアンカーを務めた日本大学が2位の近畿大学を大きく引き離して優勝を果たした。第1泳者では近畿大学の森本がトップ、さらに木村瞬弥までがトップをキープ。第3泳者でトップを奪ったのは、日本体育大学の岩住宏一郎。だが、近畿大学、そして日本大学との差はほとんどない。まさに3校のアンカー勝負となったところで、辻森が一気に抜け出した。日本大学と18秒3差の2位に入った近畿大学のアンカーは高木。辻森に食らいつくも、最後は引き離されてしまった。3位は日本体育大学で、日本大学との差は39秒1であった。
女子のリレーは抜きつ抜かれつの大接戦。第1泳者でトップを奪ったのは中京大学の花山彩良。5秒程度遅れて武庫川女子大学の井手涼乃、日本体育大学の前川優愛が続く。第2泳者になると、日本体育大学の佐藤麗が一気に逆転してトップに立ち、2位に付けた中京大学には40秒もの大差を付ける。その差を守りたい日本体育大学の第3泳者大平紋那は、必死に逃げる。だが、後ろからじりじりと差が詰まってくる。大平に迫る泳ぎを見せたのは、中京大学松田彩花、武庫川女子大学の山田望愛、そして早稲田大学の青木虹光が約10秒程度の差で続いた。女子も、男子同様、アンカー勝負。逃げる日本体育大学は和田佳奈子。追いかけるのは中京大学は小島光丘に武庫川女子大学は阿部悠。そして、早稲田大学は竹澤瑠珂を残していた。
早稲田大学は、第1泳者の時点ではトップから1分11秒もの大差を付けられていた。だが、続く第2泳者の松﨑りん、青木とその差を約30秒ずつ縮めていき、アンカーの竹澤で一気に逆転。最終的には和田に15秒もの差をつけてフィニッシュし、1時間02分25秒9で昨年に続いて早稲田大学が2連覇を達成した。2位は日本体育大学、3位に中京大学が入り、4位には武庫川女子大学が入った。
OWSの総合成績は、男子は5kmのワンツーフィニッシュもあった近畿大学が選手権獲得校に輝く。女子はリレーこそ5位だったが、個人種目で上位に入った同志社大学が獲得した。
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