【OWS】世界ジュニアOWS選手権の3kmノックアウトで梶本幸花が銅メダルを獲得(世界ジュニアOWS選手権)
レース配信:https://www.youtube.com/@WorldAquatics
アルゼンチンはサンタフェで開催されている、世界ジュニアOWS選手権。9月3日から6日までで、年齢別で種目が異なり、男女の5kmは14〜15歳区分、7.5kmは16〜17歳区分、10kmは18〜19歳区分でそれぞれ行われる。また、4×1500mの混合リレーは14〜16歳区分、17〜19歳区分として開催され、同じように3kmノックアウトも男女で14〜19歳区分で実施された。
日本代表チームは、6月に開催されたOWSオーシャンズカップ2026で決定された選手たち。
https://aquatics.or.jp/news/60525/
4日間で行われた今大会、世界レベルで争うことも初めての選手が多い中、梶本幸花が大仕事をやってのけた。
女子3kmノックアウト。1500mを予選2組で実施し、1000mで準決勝、そして500mの決勝レースが連続で行われるこのレース。記憶に新しいのは、2025年の世界水泳選手権で初の女王に輝いた梶本一花(大林組/野尻湖游泳会)である。決勝レースでキャップが脱げながらも、10km王者であるモエシャ・ジョンソン(オーストラリア)らを退けて金メダルを勝ち取った。
その妹でもある梶本幸花が、この種目に出場。10kmでは20位と悔しい結果に終わっていただけに、この種目に全てをかけて臨んでいた。
まずは1500mの予選。周囲を見ながらうまくレースを展開し、トップから+9秒差の4番手で準決勝へ。その準決勝は、決勝進出ラインの10位に梶本も含めた6人がなだれ込む厳しい展開。だが「仲間の応援が力になった」とコンマ2秒差で10位を勝ち取り、決勝進出を果たす。
あとは全力を出すだけ。決勝はスタートから梶本が一気に飛び出してトップを奪う。第1ブイを回って、身体ひとつ分のリードを奪う。ブイのターンの度に周囲との差を広げるテクニックはずば抜けていた。それでも、後ろからBrinkleigh HANSEN (アメリカ)がピタリと食らいつく。だが、梶本も必死に逃げる。
第2ブイを回って最後の直線。後ろからKseniia MISHARINA(ロシア)、Alex SIEGEL(アメリカ)らが並びかけてくる。梶本の右側からHANSENが抜け出て、外側からMISHARINAが伸びてきた。梶本は苦しいが、SIEGELと3位争いを繰り広げ、最後はSIEGELと同時にタッチ。判定の末、5分21秒0の同時で決着がつき、梶本はSIEGELと同着銅メダルを勝ち取った。
ほか、個人種目は女子10kmは竹澤芦奈が13位、梶本は20位。7.5kmでは水谷紗也が21位、5kmで東花凛が23位。男子の10kmでは兵頭虎太朗が23位、内村弥路は26位に入り、7.5kmには中川太芯が出場して25位、5kmは大平海獅が30位に入った。男子3kmノックアウトは兵頭が予選1組19位、内村が予選2組12位という結果となった。
混合リレーは梶本、内村、竹澤、中川でチームを組み、6位入賞を果たした。
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