2026.09.11

REPORT

【競泳】榎本が100mバタフライで前半から攻める泳ぎで大会新(第80回国民スポーツ大会)

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『青の煌めきあおもり国スポ2026』の会期前競技である水泳競技。その競泳が11日から開幕を迎えた。初日は新記録が2つ誕生。

ひとつは少年B男子100mバタフライ。ジュニアパンパシフィック水泳選手権代表でもある榎本光時(和歌山県)が、前半から積極的なレースを見せ、他を一気に引き離す。後半も全く衰えないスピード。さすがにラスト10mで疲れが見えたものの、2位以下には1秒以上の差を付けてフィニッシュ。52秒18の大会新記録を樹立して1位を勝ち取った。

もうひとつは、少年B男子4×100mフリーリレー。第1泳者は東京都の竹野伊織が50秒79でトップを奪う。競り合った神奈川県の平山悠は50秒83と僅差で続く。第2泳者に入ると、神奈川県の亀山宏紳が50秒87で引き継ぎ東京都を逆転。さらに山﨑隼翔が50秒80で追いすがる東京都との差を広げると、アンカーのバンス逞都が引き継ぎながら49秒台をマーク。49秒61で泳ぎ、3分22秒11の大会記録を更新して1位を獲得した。東京都は3分23秒12の2位となった。

大会記録こそならなかったが、少年A男子200m平泳ぎでは今泉悠成(新潟県)が魅せる。100mを得意とする今泉が、前半を1分01秒49で折り返す。後半勝負を仕掛けたい宮崎緒里(静岡県)を、150mまでにさらに突き放す泳ぎを見せた今泉。ラスト50m、疲れも見えるが2位以下との差は縮まらない。そのまま独泳状態のままフィニッシュした今泉は、2分08秒12の自己ベストを大幅に更新する快泳で1位を勝ち取り、何度もガッツポーズを見せた。

ほか、成年女子400m自由形は、東京都の岡村梨香が先行する久野日菜乃(大阪府)を後半に入って逆転。4分10秒59で1位を獲得し、久野は4分12秒46の2位に入った。

成年男子400m自由形では、この種目で強さを見せ始めている西川我咲(愛知県)が、日本学生選手権水泳競技大会に続いて1位。記録は3分47秒92であった。

少年B女子100m自由形では、ひとり54秒台をマークする強さを見せた中村陽菜(千葉県)が54秒77で1位。

前半を23秒台で折り返す積極的な泳ぎを見せた東京都の正木海翔が、目標の49秒台には届かなかったものの、50秒28で少年B男子100m自由形で1位に輝いた。

少年A女子200m背泳ぎは、前半から積極的なレースを見えた福田光(栃木県)を150mで逆転した井出柚紀(埼玉県)が2分13秒68で1位に。

少年A男子200m背泳ぎは、ひとり2分を切る1分59秒92で泳いだ吉田琉惟(埼玉県)が1位を勝ち取る。

成年女子200m個人メドレーは、先を行く山本千晶(神奈川県)と鈴木彩心(愛知県)のふたりを平泳ぎで逆転した澤野莉子(兵庫県)が2分13秒41で1位を獲得。山本と鈴木は2分14秒04の同着で2位に入った。

成年男子200m個人メドレーはスタートから一気に飛び出した牧野航介(神奈川県)を、澤野同様に平泳ぎで一気に逆転して突き放した山口哩駈(大阪府)が1分58秒79で1位を獲得した。

少年B女子100mバタフライでは、予選で出した自己ベストをさらに大きく更新した中学3年生の森優(岡山県)が58秒73の好タイムで1位を獲得。

成年女子100mバタフライは、前半攻めた榎本真乙(和歌山県)を最後の最後に逆転した牧野紘子(東京都)が58秒57で1位となった。

成年男子100mバタフライは、前半を23秒89で折り返した五味智信(神奈川県)が、ターン後のドルフィンキックから浮き上がりでさらにその差を大きく広げ、51秒11で1位に輝く。

少年A女子200m平泳ぎは、前半から安定した泳ぎで危なげないレースを披露した石川真菜(神奈川県)が2分25秒29で1位となる。

少年B女子4×100mフリーリレーは東京都が徐々に周囲との差を広げていく展開を見せて3分47秒27で1位。第1泳者の岡島希果が56秒75、千葉美涼は55秒88、割方唯寧が57秒04、ワーナー恵来マリーが57秒60で締めくくった。

少年A女子4×100mフリーリレーは、56秒台2人、55秒台2人と安定した戦力を揃えた神奈川県が3分44秒77で1位を獲得。谷口満里奈が56秒93でスタートし、若林芽依が56秒52、佐々木悠乃は55秒55で繋ぎ、アンカーの石川が55秒77で泳いだ。

少年A男子4×200mフリーリレーでは、愛知県の第1泳者の沼田頼人が1分47秒27の好タイムで泳ぎ1位に立つ。第2泳者に入ると大阪府の安藤陽が愛知県の兵頭虎太朗を逆転。第3泳者でも大阪府の井手勘太が、愛知県の原科佐久斗にその差を詰められるも、トップをキープしてアンカー勝負にまでもつれ込む。愛知県のアンカーは松山育、大阪府は川原幸汰朗。スプリンターの松山が、引き継いだ矢先に一気に抜け出し、川原を逆転。勢いそのままに松山が差を広げながらフィニッシュ。愛知県が7分19秒32で1位に輝く。大阪府は7分20秒50の2位となった。

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