2026.08.15

REPORT

【競泳】初代表の小島夢貴が200m背泳ぎ表彰台の頂点に立つ(2026 Pan Pacific Swimming Championships)

リザルト:https://www.omegatiming.com/2026/2026-pan-pacific-champs-live-results

大会HP:https://aquatics.or.jp/tournament/57928/

USA SWIMMING HP(Swimming):https://www.usaswimming.org/event/2026/08/12/default-calendar/pan-pacific-swimming-championships

LIVE中継:予選はUSA SwimmingのYouTube、決勝・B決勝は同じくUSA SwimmingのYouTubeとBS朝日・ABEMAにて
・USA Swimming:https://www.youtube.com/@usaswimming

・ABEMA URL
競泳決勝 DAY1
https://abema.tv/channels/world-sports/slots/AXYgTPToyExLwq

競泳決勝 DAY2
https://abema.tv/channels/world-sports/slots/AUHgjbi5eaCNtP

競泳決勝 DAY3
https://abema.tv/channels/world-sports/slots/AXYgTNmUqoGzcP

競泳決勝 DAY4
https://abema.tv/channels/world-sports/slots/AUHgi6NEB7QLQf

パンパシフィック水泳選手権2026の2日目には松下知之の金メダルを皮切りに、リレーも含めて一気に4つのメダルを勝ち取った日本代表・トビウオジャパン。この勢いに乗って、3日目は若手が大仕事をやってのけた。

男子200m背泳ぎ決勝。予選を2番手で通過した小島夢貴は、竹原秀一とともに決勝レースへ。小島は「決勝は勝ちきることだけを考えていた」と、若手とは思えないほど落ち着いたレース展開を見せる。隣の6レーンを泳ぐカナダのBlake Tierneyがスタートから会長に飛ばす中、小島は自分のペースを崩さない。50mでは5番手、100mで4番手に順位を上げると、125mを過ぎたところから徐々にペースアップ。150mでトップに立つと、ラスト50mのスパート勝負でTierneyと真っ向から叩き合いを挑む。身体半分小島がリードを奪ったまま、レースが進む。少し差が縮まったようにも見えたが、小島は焦らない。むしろ落ち着いて、しっかりとひとかき、ひとかき進んでいく。差は、ラスト10mでむしろ広がった。最後は余裕を持ってタッチ。小島が1分55秒38の自己ベストを更新する快泳を見せ、金メダルを勝ち取った。

「優勝を目標にしてきたので、金メダルが獲れてうれしいです。予選で良い感じで泳げていたので、決勝では後半上げて勝負をかける展開でいこうと思っていました。途中で抜け出せたときは、もう最後まで押し切ってやろうという気持ちで泳ぎました。本当に、金メダルが獲れてうれしかったです」(小島)

竹原は前半から攻めたかったものの、思うようにペースが上がらず、1分59秒45の8位となった。

その小島に刺激を受けたか、男子4×100mフリーリレーでは、キャプテンの村佐達也、光永翔音、松元克央、松本周也の4人で、4×200mに続くメダル獲りに挑んだ。

第1泳者の村佐は、好スタートからハイペースを維持し続け、48秒29の自己ベストを更新する泳ぎを見せた。続く光永も、気合い十分。「後半詰まらず、自分らしい泳ぎができた」と、引き継ぎながら47秒72の好タイムをマークし、アメリカ、オーストラリアに次ぐ3位をキープ。続く松元は後ろを泳ぐカナダとの差を少し広げる48秒08で引き継ぐと、アンカーの松本がスピードを生かして飛び出す。後半、少し疲れが見えたが4位を泳ぐカナダとはまだ余裕があった。松本は49秒44でフィニッシュ。日本記録にもあとわずかに迫る、3分13秒53の好タイムをマークし、アメリカ、オーストラリアに次ぐ3位で銅メダルを獲得した。

「第1泳者として、自己ベストで泳いで流れを作る気持ちでいました。後ろに仲間が控えていると思うと、最後にもうひと踏ん張りできました。リレーのメダルはすごくうれしいです」(村佐)

男子400m自由形は、その村佐と今福和志が決勝へ。前半から自己ベストペースを刻む今福。300mのターンでも、1秒以上上回るペースを維持。さすがにラストは疲れたか少し失速したものの、3分45秒65の自己ベストをマークして5位に入った。村佐は3分50秒36の8位となった。

「国際大会で自己ベストが出せたのは自信になりました。憧れだった萩野公介さんの記録にもあと少しにまできたことがうれしいし、萩野さんを超えたいです」(今福)

男子100mバタフライ決勝は、光永と松元のふたりが出場。光永は初代表ながら、100m自由形、50mバタフライと出場種目すべてで決勝を経験。それが生きたか、光永らしい思い切ったレースを見せ、3位のメダルにあとわずかに迫る51秒16の4位入賞を果たす。松元は、後半に持ち味を生かして追い上げていき、52秒18の6位に入った。

2日目の100mでメダルを獲得した鈴木聡美は、50mでもメダルを狙う。スピード一本勝負、スタートからの浮き上がりは「予選よりは良かった」ものの、表彰台にはあと一歩届かず、30秒40の4位入賞となった。

男子50m平泳ぎは、谷口卓と岡留大和が決勝レースへ。こちらもスタートからの片道一本勝負。「これが50mの難しさでもあり、楽しさでもあると思う」と谷口が話すように、谷口は予選から記録を落としてしまう27秒08の6位に。岡留は26秒84で泳いだものの、失格となった。

女子の400m自由形決勝に出場した梶本一花は、「自己ベストを狙っていた」と果敢に攻めるも、後半に疲れが出たか思うように伸びず。4分07秒47の8位となった。

女子200m背泳ぎは、白井璃緒が久しぶりに国際大会の決勝の舞台へ。ただ緊張からか泳ぎが固く、白井らしさが見られない。本人も「うーん」と言葉少な。2分13秒02の8位という結果であった。

女子4×100mフリーリレーは、溝口歩優が55秒03、池本凪沙は55秒34、松元信歩が54秒58で繋ぎ、アンカーの鈴木莉緒が55秒12でフィニッシュ。3分40秒07の5位となった。

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